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土日も利用OK!子育て支援センター「きらら」ってどんなところ?

胎内市には、子育て支援センターが7か所あります。

今回は、そのうちの1つ、子育て支援センター「きらら」に行き、先生や利用者の皆さんの声を聞いてみました!

「子育て支援センターって何?」という方や、「ほかの子育て支援センターの情報を知りたい!」という方は、こちらの記事をぜひご覧ください。

※ 取材は、2024年6月13日に行いました。掲載している内容はその時点の情報となります。

いざ、「きらら」に潜入!

子育て支援センター「きらら」は、市直営のセンターで、保健福祉施設「ほっとHOT・中条」にあります。
住所や開所日などの詳細は、この記事の最後で紹介しています。

ほっとHOT・中条 外観
ほっとHOT・中条の外観
子育て支援センターきらら 外観
ほっとHOT・中条を入って右手に「きらら」があります!

「きらら」は、胎内市で唯一、土日と祝日も開いているセンターです。
「平日は仕事で行くことができない…」という方も、利用できます!

「きらら」ってどんなところ?

先生や市職員に、「きらら」の特徴を聞いてみました!

11時から始まる「ほっとタイム」

「きらきらおはよう」のリズム遊びから始まる、手遊びや踊りの時間が20分程度あります。
利用者さんの中には、これを楽しみにしている方が多くいらっしゃいました!

毎回内容が変わるだけでなく、季節の歌もあります。
取材した日は、フラダンスを踊っていました!

子育て支援センターきらら ほっとタイム
とても楽しそうでした♪

なお、土日祝日は「ほっとタイム」がお休みです。

おゆずり会

着なくなった洋服、使わなくなったおもちゃや絵本を、ほかの方に譲る会を定期的に開催しています。
まだ使える物を提供したり、逆に欲しいものを譲ってもらえたり、イベント情報を確認して、ぜひ参加してみてください!

※ イベントなどの最新情報は、市ホームページ(胎内市/地域子育て支援センター)に掲載している『子育て通信「にこにこ」』からご確認いただけます。

季節にあった遊びができる!

取材した日は、七夕飾りを作っていました。
子育て支援センターの飾りつけも、七夕飾りに加えて、6月らしい飾りつけがされていました。

子育て支援センターきらら 季節の飾り

野菜の植え付けや収穫体験なども行っているとのこと!
こういった体験でも、季節を感じることができそうですね!

子育て支援センターきらら きららファーム
きららファームでいろいろ育てているそう。

保健師さん・栄養士さんに相談ができる!

何か相談したいときに、「きらら」の先生はもちろんですが、「きらら」の先生を通じて「ほっとHOT・中条」にいる保健師さんや栄養士さんにお話を聞くこともできます。

何か困ったときに、詳しい人に相談できると安心ですね!

利用者の声

「きらら」を取材した日は、12組の親子が利用しており、0~2歳児のお子さんが元気よく遊んでいました!

利用していた、お母さんやおばあちゃんにお話を聞いてみました。

子育て支援センターを利用してみてどうですか?

  • 11時からの「ほっとタイム」での手遊びや踊りを子どもが楽しんでいるようで、以前より活発になりました。
  • 家よりも広いので、子どもが自由に動けることが良いです。
  • 家にはないおもちゃや、季節のイベントが魅力的です。
子育て支援センターきらら 室内
子育て支援センターきらら 室内
子育て支援センターきらら 室内
裏面も本棚でたくさんの本がありました!
  • ママ同士のコミュニティ、同い年の子どもを持つ親のコミュニティを作れます。
  • 親同士でいろいろお話でき、気分転換になります。良い息抜きになります。
  • 保育園や病院の情報収集ができます。
  • 先生が子どもの面倒をよく見てくれて有難いです。保育園に入る前に、先生という存在をイメージできるのが良いと思います。
  • 雰囲気が良く、子ども同士や先生と遊んでくれることがいいです。

11時からの「ほっとタイム」を楽しみにされている方が多かったです。
お母さんだけでなく、お孫さんを連れたおばあちゃんも利用していましたが、「若いママとの交流が楽しい」とのことでした!

どのくらいの頻度で利用していますか?

  • ほぼ毎日
  • 週4~5日
  • 週3~4日
  • 週1~2日

頻繁に利用されている方が多い印象でした。
「利用し始めた頃は、初めて会う人しかいないので親も子もドキドキしますが、知っている顔が増えると安心します」との声もありました。

先生の声

「きらら」の先生にもお話を聞いてみました!

利用する方は1日にどのくらいですか?

日によって異なりますが、午前中は未就園児(0~3歳児)の親子が10組程度です。
何かしらのイベントがあるとその倍くらいの方が利用されます。
午後4時以降になると、在園児が3~5組程度利用されることが多いです。

利用者の方と接するときに気を付けていることはありますか?

子育て支援センターは、保育園と異なり、親の見守りのもと遊ぶ場所を提供しています。

そのため、親御さんが何を求めて子育て支援センターに来ているのか、様子を見ながら、その要望を読み取ることを心掛けています。
話を聞いてほしいのか、アドバイスを求めているのか、ママ友を作りにきたのか等、親御さんによって目的が異なるので、つかず離れず様子を見守りながら感じ取れたらいいなと思っています。

また、「きらら」は、ほかの子育て支援センターと違って、保育園に併設されていない唯一のセンターです。
「きらら」のある「ほっとHOT・中条」では健診なども行われるため、そのついでに「きらら」を利用する方もいらっしゃいます。

そのためか、お母さんだけでなく、お父さん、おばあちゃん、おじいちゃんの利用も多いように感じていて、お子さんはもちろんですが、連れてきてくださった方に対しても居心地の良い空間になるように気を付けています。

子育て支援センターを利用するメリットはありますか?

まず、1日の生活にメリハリをつけることができると思います。
午前中は子育て支援センターに遊びに来て、お昼ごはんは家で食べ、午後はお昼寝の時間といったように、ルーティーン化できるのかなと思います。
実際に、そうされている利用者さんもいらっしゃるようです。

また、保育園に行く練習になると思います。
お子さんが集団に慣れること、親御さん以外の大人である先生と出会えることは良い点だと考えています。
例えば、他のお子さんがたくさんいれば、「同じおもちゃが欲しい」となる場合も出てきます。
そのときに、どういう風に対応していけば良いかなど、お子さんが勉強するいい機会になるのかなと思っています。

今回の取材先はこちら

子育て支援センター「きらら」
住所:新潟県胎内市西本町11番11号
電話番号:0254-44-8680

開所日:
月曜日~金曜日 午前10時~午後1時、午後1時30分~午後5時
土曜日・日曜日・祝日 午前10時~午後2時30分
※ 年末年始を除く。

育児相談は午前10時~正午、午後1時30分~午後3時の間で行っています。

イベントなどの最新情報は、市ホームページ(胎内市/地域子育て支援センター)に掲載している『子育て通信「にこにこ」』からご確認いただけます。

(地域おこし協力隊 重田)

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