移住者インタビュー

地域活動で広がる人とのつながり!より楽しい移住後の生活を目指して。

「地元よりも胎内市での生活の方が長くなりました。」と話す安原さん。
移住して23年、現在はお子さんが通う中学校のPTA会長のほか、消防団や町内会などの地域活動にも携わる安原さんにお話を伺いました。

安原 一也 さん
出身地:岡山県
2002年にから胎内市中条地区に移住

新潟県胎内市の地区ごとの地図
 

胎内市への移住を考えたきっかけと決め手は何でしたか?

転勤がきっかけで、胎内市に移住しました。

胎内市に来て4,5年くらい経ったときに、会社から地元に戻る話ももらいましたが、「こっちの仕事をようやく覚えたくらいで、これから自分の力が出せるかもしれないのに、新しい環境に行くのはどうだろう」という思いがあって、その話を蹴って、胎内市に住み続けることにしました。

同じ岡山出身の妻が付いてきてくれたから、今ここに住めているというのもありますね。

住まいはどうやって決めましたか?

最初は社宅に住んでいましたが、家の環境が家族に合わなかったので、「それならもう家を建てよう」となりました。
家を建てたのは、胎内市に来て10年くらい経ってからですね。

子どもが小学校にあがるくらいだったので、学区を変えたくないという思いがありました。
新潟市や新発田市などにあるハウスメーカーに足を運んで、「この小学校のエリアで探してくれ」と言って、土地を探しました。

ドラッグストアが近くにあって便利です。

胎内市の子育て環境はどうですか?

自然が豊かだというのは感じますね。
四季がはっきりしていて、夏はしっかり暑いし、冬は雪も降るから、子どもたちに四季を感じさせてあげられるのは良いことだと思います。

子どもが小さいときは、樽ケ橋遊園胎内スキー場などに行きました。
樽ケ橋遊園は入園料も安いし、子どもたちを遊ばせて親はぼーっと見ていられるので、良かったです。

新潟県胎内市 樽ケ橋遊園
動物との触れ合い、ゴーカートなどのアトラクションを楽しめるレジャースポット

胎内スキー場へは、小学校の授業でスキー教室があった子どもたちを誘って、年に何回か行っていました

新潟県胎内市 胎内スキー場
胎内スキー場

市外だと隣の新発田市にあるショッピングモールに行くことが多かったです。
洋服も買えるし、ごはんも食べられるし、ゲームセンターもあるし、なんでもできるので時々行っていましたね。

ほかにも、イベントごとには極力参加するようにしていました。
ぷれすぽ胎内(胎内市総合体育館)でのイベントや、チューリップフェスティバル中条まつりに行きましたね。

新潟県胎内市 チューリップフェスティバル
チューリップフェスティバル
新潟県胎内市 中条まつり 山車 あおりあい
中条まつり

子どもたちは胎内市で学校などの友達がいるし、自分もその中で知り合いを増やしていけたらいいなという思いがあって、一緒に行っていました。

胎内市に暮らしてみた感想を教えてください

移住当初は本格的な雪にわくわくしていましたね。
それまで住んでいた岡山の冬は寒いだけで、普段ほとんど雪は降らないので、妻と「すごい雪だね!」って話していました。
引っ越してきた年がものすごい雪で、「もう十分だね」というくらい降ったので、慣れない雪かきは大変でした。

雪が多いときは50~60cm降りますが、雪がほとんど降らないときもあってまちまちです。

胎内市中条地区 多く雪が降ったとき
雪がたくさん降ったとき。「車庫がつぶれなくて良かった」とのこと。

仕事の関係で移住してきて、会社以外の知り合いがいないのは面白くないと思ったので、地元の消防団を紹介してもらって入りました。
そしたら、人脈が広がって、人付き合いも増えて良かったなと思っています。

胎内市 消防団
消防団の活動での「小型ポンプ操法競技会」。13チーム中2位!

それがきっかけというわけではないんですが、子どもが幼稚園に通っているときに保護者会長をやらせてもらいました。
園長先生から打診があって、断り方を知らないので「はい、やります」と言ってしまったんです(笑)
「子どものお父さん同士のつながりがないから欲しいね」という話があって、胎内市にある「新潟県少年自然の家」で父親が子どもと一緒にうどんを作るイベントをしたり、父親同士での飲み会を開催したりしました。

それから、子どもが小学校に通っているときは小学校のPTA会長をしましたし、今は中学校のPTA会長、町内会の副区長、消防団の班長をしています。
盛り上がることが好きで、楽しくやりたい気持ちがあるので、「やるからには楽しもう」と思っています。

いろいろな役に就いて、顔が広がったおかげで、さまざまな人と多種多様な話で盛り上がることができて楽しいですね。
胎内市に来なければ出会わなかった人たちが大勢いて、そういう巡り合わせは宝だなと思っています。

移住して困ったことなどがあれば教えてください

そこまで困ったことはないんですよね。
もともと岡山の田舎の方に住んでいて、スーパーもコンビニも何もなくて、どこに出掛けるにしても車がないといけなかったんです。

胎内市での生活も車があった方がいいと思いますが、郵便局も市役所も警察署もすぐ行けるし、新潟市にある新潟空港も意外と近くにあって、なんでもあるなと思います。
胎内市に洋服屋さんは少ない気がしますが、隣の新発田市のショッピングモールに行けばいいので、困ったなというのはあまりないです。

強いて言えば、お年寄りの方が増えてきているので、のれんす号(複数の人が乗り降りしながら走る「のりあい自動車」)の便がもっと増えたり、バスの運行が復活したり、より公共交通が充実してもいいんじゃないかなと思います。

これから地方へ移住を考えている方にメッセージをお願いします

なんでも楽しくできる人が地方移住に向いているんじゃないかなと思います。

取材日:2025年8月2日

編集後記

「人にお願いされたら断り方を知らないから、引き受けてしまうことが多い。嫌々引き受けることもあるし、不安なこともあるけれど、やるからには楽しもうっていう気持ちが上回っちゃう。盛り上げてやるわ!と思ってやってしまう。」と話す安原さん。

お仕事などに加えて、消防団や町内会の活動は大変だと思いますが、その大変さを感じさせない明るい話ぶりに、私も前向きに頑張ろうという気持ちになりました!

さて、安原さんとお話をして、移住先での生活をより充実させるためには、何かしらのコミュニティに参加し、地域や人とのつながりを持つことが大切だと改めて感じました。
移住先でつながりがなく、孤立してしまうと、そこでの生活が辛くなってしまうと思います。

地域や人とのつながりを作るために、移住先での移住者を受け入れる体制も重要ですが、移住者から挨拶を交わすようなご近所付き合いを心掛けたり、町内会などの活動に参加することも重要です。
安原さんのように消防団の活動などに参加することも良いと思います。

私も安原さんと同じ移住者ですが、胎内市は移住者を温かく受け入れる雰囲気があり、移住者が溶け込みやすいまちだと思っています。
実際に、私自身も近所の皆さんに地域の一員として温かく迎え入れてもらい、楽しく生活できています。

また、私は地域おこし協力隊として、不定期で移住者交流会を開催しています。
胎内市に移住してきた方、胎内市と縁があり人とのつながりを広げたい方などが参加できる会で、知り合いを増やすきっかけにしていただきたいと考えています。

移住者交流会を開催する際には、当サイトの新着情報でお知らせしますので、よろしくお願いします!

(地域おこし協力隊 重田)

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